ふくい犯罪被害者等支援のうた

ふくい犯罪被害者等支援のうた「こころの声」

令和3年4月に福井県犯罪被害者等支援条例が施行されました。またこの年、当センターは設立20周年を迎えます。そこで、当センターの存在や、犯罪の被害に遭われた方の現状及び支援の必要性を知っていただくために、福井県在住のシンガーソングライター、ヒナタカコさんに作詞作曲を、同じく福井県在住のつだんぼさんにイラストの作成を依頼しました。
この曲には、犯罪の被害に遭われて苦しんでいる方の気持ちに寄り添い、「生きていこう」と希望を持てる社会になってほしいという願いが込められています。
犯罪被害者支援に関わる人たちの想いが、ヒナタカコさんの優しくて力強い歌声と、つだんぼさんのふんわりとした心温まるイラストに乗せて、どうか一人でも多くの方の心に届きますように。

「こころの声」制作にあたって

音楽活動を通して、いろんな方の人生を垣間見、
その思いに触れさせてもらうことが数多くあります。

今回の曲作りの参考にと頂いた犯罪被害家族の手記は、涙なくしては読めないものでした。

実際に経験した方の胸の内にある痛み、苦しみ、怒りを、簡単に言葉にすることはできないと思っています。でも、その言葉にならない声を待っている人がいる。
そのことが伝えられたら……と、思いのままに書きました。
埋められない穴を抱える人たちに寄り添える、強く優しい世の中になって欲しいと、心から願います。

ヒナタカコ

作詞・作曲・歌「ヒナタカコ」

ヒナタカコ

ピアノ弾き語りシンガーソングライター
福井県坂井市生まれ 
15歳より作詞作曲を始め、音楽教師を目指し音楽大学ピアノ科へ進学するも、卒業後一転し上京。
1stミニアルバム「潤-jun-」で全国デビュー。

CDリリースのほか、校歌や市の公式テーマソング、企業CMなどへの楽曲の提供や動物愛護や環境保護テーマの曲発表、寺院、学校コンサートなど、独自の活動は多岐にわたる。

イラスト「つだんぼ」

イラストへの想い

私ひとりでは、この形にはなり得なかったなぁと思います。曲があり、映像化され、見ていただけて完成するのは、会話のように感じます。

つだんぼイラスト

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